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2022年12月9日

芝浦工業大学/大学院にて代表・高橋が特別講演を実施しました。

2022年11月28日(月)に芝浦工業大学/大学院の学生(建築学部:蟹澤教授、志手教授)に向け、 「建設業界の現状と建設DX・リバスタの取り組み」について高橋が講義をさせていただきました。

講義の内容を下記にまとめましたので、ご覧ください。

安全で暮らしやすい国日本において建設業が担ってきた役割は大きい
しかし業界構造的、人的、時世的と多くの課題が存在する

最初に、国内の建設投資の金額推移、公共工事と民間工事の市場規模、建設業界の就労者数といったデータから日本における国土開発は順調であることを読み解きました。

歴史の長い企業も多い業界ではありますが、業界全体のイノベーションの進みは決してはやくなかったといえます。その状況下での課題は多岐にわたり、今回は業界的、人的、時世的な課題にそれぞれ言及し、未来に向けてどのような改善が求められているかをお話ししました。

 

建設業界の課題を解決し、多くのお客様にお使いいただく「現場ICTプラットフォーム」をつくり、提供することで、業界みんながハッピーな未来へ

建設業界のデジタル技術導入が進んでおり、今後はさらに建設現場で利用されるITへの投資が加速し、将来的には数兆円ほどの市場に膨らむとリバスタでは考えています。
大小様々な企業が参入をしてきているこの市場において、リバスタは「現場ICTプラットフォーム」を通じた、より多くのソリューション提供を目指しています。

創業事業である電子マニフェストサービス「e-reverse.com」のユーザー企業との対話を基に、建設現場施工管理サービス「Buildee」、建設現場ICT機器ソリューション「BANKEN」を展開し、CO2排出管理サービスなど新規事業の開発を進めています。
共通プラットフォームの構築・提供により、現場の負担軽減や生産性向上が見込めるだけでなく、データの集積により業界の資産として活用することができる、そんな世界観をリバスタは目指しています。

すべての事業は共創から生まれた。連携、協業を密にし改善を続ける

ソリューションを開発するには、現場・お客様が求めることに対して真摯に向き合うことが大切です。リバスタは「共創」という概念に賛同してくださった企業・個人と手を組みながら展開をしています。特定分野に秀でたパートナーとの連携も積極的に行い、なるべく早く良いソリューションを展開できるように心がけています。

既存サービスにはお客様がいて、そのお客様の満足なくしては新規サービスの展開はできない

ここまでで、高橋の話は終了しましたが、そのあとの質疑応答ではいくつもの鋭い質問がありました。うち1つの質問が核心をつくものでしたのでご紹介します。

Q.とても速いスパンで事業展開や新規サービスのリリースをしているようにみえますが、注力の度合いの配分を教えてください

A.(高橋)投資額では「Buildee」の新機能開発や、新規サービスへより多くを投下していますが、想いの配分としては既存と新規は等しく同じです。新規サービスでは、まだお客様はいませんが、既存サービスにはお客様がいて、そのお客様の満足なくしては新規サービスの展開はできないからです。既存サービスの運用は絶え間なく安定稼働させることが基本なので、そこにはいつも意識をしています。

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