建設業の営業職から転職
今はICTサービスによる業界変革を目指す

新規事業企画グループ
2021年5月1日入社
M.Y

前職は、建設業で営業を担当していたというMさん。建設業に従事する中でリバスタが提供するサービスを使用したことが、コーポレートサイトの募集要項ページへの問合せ、ひいては入社のきっかけになったそう。ここでは、ICTサービスを“作る”立場になってから得た成長や、仕事でのやりがいなどについて語ってもらいました。

私の前職は建設業なのですが、そこでは紙文化やハンコ文化、電話や対面至上主義の働き方が根強く残っており、問題意識を感じていました。そんなある日、とある現場でリバスタの提供する「Buildee(ビルディー)」というサービスを使う機会があったんです。
現場の方が本当に必要な作業に集中するために、作業予定の調整や帳票作成といった施工管理業務の負担を減らし、生産性を向上させるようなサービスを提供しているところに魅力を感じ、それが入社の決め手になりました。

仕事の取り組み方や考え方という点で、広い視野で仕事に取り組めるようになったと思います。前職では、1万人以上の従業員がいる大きな会社にいたので、自分が関わることができる仕事の範囲が狭く、どうしても視野が狭くなりがちでした。一方で、リバスタの従業員は150人ほどと、良い意味で少数精鋭の会社と言えます。また、一人ひとりの裁量も大きく、部署の垣根を超えたコミュニケーションも可能です。
私は経営戦略室という部署で、新しいサービスを作っていました。業務の中では、営業をはじめ、開発やカスタマーサポート、経理等いろいろな部署と調整をしながら仕事を進める必要があります。大変ではありましたが、普段から部署を超えた交流を大事にして広い視野を持てるようになったので、仕事のパフォーマンスは上がったのでは、と思います。

自分の意見やアイデアが出しやすい、ポジティブな環境を魅力的に感じます。また、周りの社員には、判断を迫られたときに「やらない」「できない」理由を考える前に「どうしたらできるか」を考えられる人が多いと思います。そうした点も含めて、働きやすいですね。

実際にイーリバースドットコムで働いてみた印象はどうでしょう。

新しいサービスについて、お客様に話を聞いてもらえる下地がある――そこが他社と違う点だと思います。
というのも、業界的にはリバスタのようなベンチャーが新規サービスの営業をかけるのは、すごく大変なことなんですよ。でも、我々には「e-reverse.com」というサービスを、いろいろなお客様とアイデアを出し合いながら進化させてきた歴史がある。お客様との関係性を培ってきたからこそ、Buildeeをはじめとした第二、第三のサービスについても、お客様は耳を傾けてくださるのだと思います。そこはリバスタの大きな強みなのではないでしょうか。

前職でBuildeeを使っていて感じたことでもあるのですが、リバスタが提供するサービスが全てのユーザーさんにとって使いやすいとは言いがたいということです。そのため、今後は作業員さん達が忙しく走り回っている建設現場で、ストレスなくサクサクと使えるようなサービスに変えていきたいですね。

改善点については、常日頃から営業を中心にお客様へヒアリングをしています。そこで出てきた課題に優先順位を付け、社内はもちろんお客様にもお話ししながら開発に組み入れていくようにして、もっと良いサービスを作っていきたいです。

自分の企画が会議で承認されたときは嬉しかったですね。リバスタに入社するまでは、企画書を作ったこともなければ損益計算もしたことがありませんでした。だから上司に相談したり、本やインターネットで調べたりして試行錯誤しながら作り上げた企画が、会議で承認されて動き出したときは達成感がありました。
最近では、展示会の出展なども担当しました。営業や事業部門なども関わっていたので「どういうブースにするのか」「何を打ち出すのか」といったコンセプトはもちろん、意見のとりまとめが大変でした。また、パーテーションの使用や消毒など新型コロナ感染症対策の必要があったので何かとバタバタしていました。でも仲間と協力しながら一つの目標に向かって団結できたことには、大きなやりがいを感じました。

業務の中で嬉しかったことや、達成感があったエピソードを教えてください。

個人としては、現場に足を運ぶことで作業員の皆さんが困っている点などについて当事者の立場で見られるようになりたいです。それを新しいサービス開発や、改修に活かしていきたいなと。
そしてサービスの提供を通じて、現場の効率化を今以上に図ることを目指していきたいです。たくさんの現場にリバスタのサービスをどんどん導入してもらうことで、建設現場の変革を進め、最終的には「建設業界で働きたい」という人を増やすことにつなげたいと思います。

建設業従事者の高齢化や担い手不足、国内の人口減少に伴う市場規模の縮小、さらに2024年には時間外労働の上限規制が適応されるなど、建設業を取り巻く環境はここ数年で劇的に変わっていくと思います。また、世界的なカーボンニュートラルの動きもあり、建設時に排出されるCO2も減らしていきましょうといった動きも加速すると考えられます。そのため、対処すべき課題は他業界に比べても多いのではないかと感じています。

リバスタはITの会社なので、ゼネコンのようにビルやダムなどを作ることはできません。しかし、ITの力で、業務の効率化や生産性向上に貢献したり、担い手を増やすために業界の魅力を上げたりすることに関わっていくことはできると考えています。なので、「一緒に建設業界を変えていきたい」という方をお待ちしております!

新しい創造を。

※募集要項とENTRYフォームは外部サイトへ遷移します。

TOPへ戻る